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40代 無職 地獄の転職記録~職務経歴書の書き方1つで書類通過率が変わる!?

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こんにちは。のらねこです。

わけあって現在無職です。年齢的にはまだ働かなければならないので、現在転職活動中です。

転職と言えば必須なのが履歴書と職務経歴書。特に職務経歴書は40代の転職での一番の売りでありまた書き方に苦労するところです。

今回はこの職務経歴書の書き方について見ていきます。

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履歴書との違い

履歴書はどれもある程度のひな形が決まっていますね。学校をいつ出てどの会社に勤めていつ転職して…個性が出るのは資格と趣味特技あたりでしょう。

いずれにしても、履歴書だけではその人物のアウトラインを見ることになるので、中年以降の転職ではさほど気にすることは無いかと思います。

もちろん資格は書きますが、定型のひな形だと全部は書ききれないでしょうから必要なものだけに絞って埋めるようにしています。他の資格は面接の時にでも口頭で繋げればいいかな、というイメージです。

職務経歴書とは

職務経歴書とは、自分が今までしてきたこと、出した成果を相手企業にわかりやすく、簡潔に伝えるために作るものです。要はウリです。売り場にあるPOPです。

私は面接官もしてきたので、履歴書はさらっと見るだけで職務経歴書を重視していました。

今まで1つの職場で長く働いていた方なら前職での入社から現在に至るまでに出した成果、携わったプロジェクトの内容や人数、結果こうなった。というPDCAサイクルを基本にしてストーリを作成します。

例えば〇〇のプロジェクトで対前年比120%の実績を上げました!

と言われても、「それ、どういう工夫してどうやって達成したの?」という手順が見えなければいけないわけです。

加えて言えば、そのプロセスを今後も「再現できるのか」という点。

新しく入社する予定の会社でも、同様に実績を出せるのかどうか?つまりウチに入った後にその手法に本当に「再現性があるのかどうか?」ということ。

これを一番気にするわけです。ですから、実績の数値よりその手順を強調すべきです。

今まで職場が何度か変わっている場合(のらねこがそうですが)、それぞれの職場での成果・内容に加えてその業界ならではの視点・課題を入れつつ、「だから次のステップとしてこの職場に移った」ということをさらっと書いておきます。

採用側は「この人材の何が売りで、ウチでどんなパフォーマンスを発揮できるか」を見たいわけですから、積極的にPRしましょう。

中に盛り込むべき内容

では、具体的に何を書いていくのが良いのか、項目を追っていきます。

  • 在職期間
  • 配属部署
  • 取り組んだプロジェクトまたは職務内容
  • チームの人数と自分のポジション
  • 社内的はプロジェクト
  • 社外的なプロジェクト
  • 成果は数字で具体的に
  • さらに発展・改善すべき点(あれば)

これらを盛り込んだ上で、自分がその仕事で手に入れたスキルを書くと良いでしょう。

ex)潜在顧客層の掘り起こし・訴求する広告制作・人事マネージメント力 などです。

複数企業の経験を持つ場合は、先ほども書いた通り1つ1つの企業に対して上のような項目を入れて最後に総括としてまとめられるようにしましょう。

年代的に人材マネジメント力はかなり求められるスキルになりますので、たとえ自分が指揮していたチームが小さなグループだとしても臆せず書いておきましょう。


自己PRの書き方

自己PRは最後にまとめて自由記述で良いと思います。20代の転職のようにどこかで見たような書き方(〇クルートかどこかの丸写し)では、読み手にも訴求しません。面接官はもううんざりするほどそういうひな形は見飽きてます。これは、私がやっていた時の感想です。

自分のことを売り込むって、結構難しいんですが、そこは堂々と、アピールしていきましょう。特に面接でのアピールが苦手であればあるほど、文字で積極的にアピールしておくことで、面接時に「ああ、あのことも伝えておけば良かった」となることを防げます

 

職務経歴書のひな形

これは転職サイトどこを見ても大体同じで、とにかく「わかりやすく」「表にまとめ」「A4で1~2枚」程度にすることです。

長々と細かに説明をすることはありません。むしろその細かい部分こそが「面接」での話題になるからです。

書き方としては、氏名や作成日を記載し、まず冒頭部分で「志望動機」を書きます。この時に応募企業側に合わせて自分の職務経歴との関わりを入れておくと良いでしょう。

多分これはブログの書き方と共通するものですね。始めにページ全体に対する見通しを書いて、具体例を書き、論を強調して最終的なまとめで総括する。PREP法と呼ばれる手法です。

職務経歴書もブログも、人に読んでもらうための1枚のペーパーだと思えば同じです。構成はそうそう変わるものではないでしょう。

PREP法とは

概要[編集]

PREP法は主にビジネスシーンで用いられる文章構成方法であり、簡潔かつ説得力のある文章を作成する際に用いられる。

PREP法における「PREP」とは以下の

  • P=Point(結論)
  • R=Reason(理由)
  • E=Example(事例、具体例)
  • P=Point(結論を繰り返す)

の頭文字を取っている。最初に結論を伝え、次にその理由を説明、事例で理由を補強し、最後に結論を再度提示するストーリーを展開する。

PREP法の一番の特徴は結論を最初に述べることであるが、これは話の聞き手側の集中力が最も強いのが開始直後の30秒程度であることから、最も強調したい事柄を最初に話し、強く印象付けることで説得力のある文書やプレゼンテーションを構成することが出来るからである。また、冒頭に結論、つまり要点を持ってくることにより、何についての文書やプレゼンテーションなのかを聞き手側が把握しやすくなる。また、冒頭で内容をイメージ出来るかどうかでその後の内容の理解度も変わってくる。加えて、忙しいことが多いビジネスシーンでは結論を先に求められる場合が多いことからPREP法はビジネスシーンに適している。

具体例[編集]

好きな食べ物を紹介する場合
結論:私はイチゴが好きです。
理由:甘酸っぱくて美味しいからです。
具体例:ショートケーキに乗せたり、イチゴジャムにして食べたりすることでイチゴの甘さを最大限に活かすことができ、飽きることなくイチゴの甘さを味わうことができます。
結論:だから私はイチゴが好きです。

出典:Wikipedia

Wikiに詳しいですが、つまりは「双括式」の文章ということです。説明的文章の作成では、結論を最後に書く「尾括式」、結論を頭に置く「頭括式」と並んでの表現ですが、PREP法は始めと終わりに結論を持ってくることが特徴です。

そうすることによって、まず初めに「何故?当社を希望したか」の理由、相手が最も知りたい部分をを端的に伝えることができ、そこに今までの職歴で培った経緯を肉付けし、最後に「だから〇〇なのです。」と、まとめることができます。

職務経歴書の作成と面接の際にはこのPREPを頭においてみてください。

1段アップしたプレゼンができますよ。

まとめ

以上がのらねこの目から見た職務経歴書のポイントになります。人それぞれのいままでの人生があり、その人の数だけ職歴がありますからなかなか新卒のようにパターン化することは難しいのが中年の職務経歴書かと思います。

以前の職場であった「小さなこと」でも、実は別の職場では新しい何かだったりすることが多いのが実際のところです。

まずは自分の積み上げてきた経験を信じて、こんなことをこう解決した、チームでこんな課題をこういう手法で達成していった。などを思い返してみてください。案外それが大きな武器だったりするかもしれませんよ。

ではまた。

北の国から…

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北海道のらねこ日記|北の大地に魅せられて単身北海道に来たノマドワーカーのブログ

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