こんにちは、のらねこです。
仕事ができる人って、いったいどんな人のことを言うのでしょうか?
今回は人生観・マインドセットの一つとして具体的事例を挙げて物事を客観的・俯瞰的に捉えているかどうか?を中心に進めていきたいと思います。
これは、小さな会社を興して経営した体験や大組織(地方公務員)での経験から得た知見です。
明日からの仕事観が変わる?かも
- ビジネスの基本を理解している
- 言葉使いがきちんとできている
- 机上整理ができている
- 連絡のレスポンスが速い
- 客観的にものごとを理解できる
- 頼みごとが上手である
- 仕事の流れを俯瞰的に見ることが出来る
- 社外、社内にネットワークを広げられらる
- 完璧主義者にならない
- ユーモアがある
以下、説明をします。
ビジネスの基本を理解している
まずはビジネスの基本マナーから確認しましょう。
ことば遣いがきちんとできている
これは最低限の敬語や謙譲語・尊敬語を話せるということです。
もちろんTPOに合わせた使い方ということで、くだけた場や内容・同僚関係での調整は必要ですが、基本的に仕事場は仕事場とした言葉遣いができることは必須です。
間違った敬語表現は教養を疑われてしまいます。
机上整理ができている
机上整理は仕事の能率を上げることはもちろん、社内的にも「あの人の机はいつもちらかっている」という人と「ファイリングされていて綺麗に整頓されてる」人の机を比べれば、仕事の処理能力の違いが見えてきますし、社外的にもお客さんが通る銀座通り側の席などは嫌でも目に入りますよね?
そういったところで会社の印象が変わったりするものです。
連絡のレスポンスが早い
メールでも折り返しの電話でも、用事があって探しているわけですから、不在時の返信は早いに越したことはありませんね。
忙しさにかまけてつい「忘れてしまった」となれば、用事があって電話やメールをした人からすれば非常に印象が悪くなります。
スムーズにレスポンスを返すことを意識している人はやはり仕事ができる人でしょう。
客観的にものごとを見ることが出来る
たとえば仕事でミスをした時、ミスを素直に認めて「どこで間違ってしまったのか」や「同じ過ちを繰り返さないためには」と自ら振り返りのできる人は仕事ができる人です。
決して、ミスを棚上げにしたり、ましてや他人のせいにすることはありません。
これはミスの場合も成功した場合も同じで、大事なのは「何故ミスしたか・成功のポイントは何だったか」「再現性はあるか」などを客観的に捉えることです。
また、そうした癖をつけていくことが大切です。
頼みごとが上手である
自分の仕事を自分で全てやる。これはこれで素晴らしいことなのですが、仕事ができる人ほど他人にうまく仕事を頼むことができています。
1人の仕事には必ず限界があります。自分一人でかかえこみ過ぎてしまい、結果、納期に遅れたりミスをしたりすれば、それは結局全体の損失に繋がります。
協調性を持って1つの仕事を集団で成し遂げることこそ大切です。
また、これは特に管理の立場の人に向けてですが、特定の仕事を個々人に集中させないようにすることも大切です。
誰か1人のスペシャリストに頼り切る体制ですと、もしもその人が急に休んだら仕事が回らなくなるといったリスクがあります。
なかなか難しいことではありますが、管理の仕事はチーム全体をうまく回して成果を上げることですから、チームを育てる意味では、まんべんなく仕事を振り分けていくことが結果仕事ができる人を育て、また、そういうことが出来る管理職は仕事ができる管理職と言えます。
仕事の流れを俯瞰的に捉えることができる
管理職はもちろんのこと、一般職員でも自分の会社の業務全体をとらえることが出来ているかどうかで、仕事のプライオリティを付けることができます。
与えられた職務のみ遂行すれば良いという考え方をしてはいけません。
仕事が出来る人とは、常に全体像を把握することを重視し、主体的に業務に取り組むことが出来る人です。
また、そうすることで出口戦略から逆算をして、今の仕事内容がいついつまでにどのレベルで仕上げていくべきなのかを見つけることになります。
そうすれば、おのずとプライオリティーを付けることができ、効率的・円滑に業務遂行にあたることができます。
社内・社外にネットワークを広げること
社内はもとより社外にも積極的にネットワークを広げられる能力=コミュニケーションスキルがある人は仕事ができる人と言えるでしょう。
これは中々おのおのに得意不得意があります。自分の性格的に難しいといった側面もありますが、こと仕事に対してはやはり積極的に行うべきでしょう。
何だかんだと言っても仕事はやはり対人・チームで行うものです。であれば、対人スキルはあって邪魔になることはありません。
巡り巡ってピンチの時に助けてもらえたり、社外ネットワークから思わぬ仕事が入ったりするものです。
昔からの格言どおり「情けは人の為ならず」です。
完璧主義にならない
これは以前もこのブログで書いていますが、完璧を求めすぎないことも仕事ができる人の特徴の1つです。
ここでは精神的余裕を重視して考えます。完璧主義に陥ると、視野狭窄になったり、目先の仕事にかかりきりになり全体を俯瞰して見ることができなくなります。
そうすると、余裕がなくなり、結果的に仕事に行き詰まり自分のストレスが大きくなりがちです。
こういった状況ですといい仕事はできません。常に心に余裕を持って仕事に向き合うためには完璧主義を一旦置いておく勇気が必要です。
ユーモアがある
これは何もお笑い芸人のように人を笑わすのではなく、場を和ませることができる人ということです。
部署が忙しくピリピリしている時に、ふとユーモアを交えて場を和ませる会話のできる人、つまり余裕のある仕事ぶりをみせることができる人と言うのも仕事が出来る人の特徴と言えるでしょう。
他にも人生を愉しむエッセンス記事がありますので、参考にしてください。
転職してキャリアアップしたいなら、こちらも参考にしてください。
仕事ができる人・まとめ
今回はマインドセットシリーズで「仕事ができる人の特徴」をまとめてそこから日頃心掛けておきたいことがらを挙げていきました。
自分にあてはめて「思い当たる」ことがあったら、ぜひ今日から行動を見返してみてください。
明日はまた一段といい「仕事」ができる自分になれるでしょう。
こういったことを日々繰り返し行うことで自信を持って仕事と向き合うことができるようになりますよ。
ではまた
北の国から…
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