なぜ【新館】として再出発をしなければならなかったのか?

【YoutubeStudioの記録】

本館での分析・表示上の問題を記録し、公式サポートから修正済みとの回答を受けても、安心して運営を続けられる状態に戻ったとは判断できなかった。その経緯を、第1回でお伝えしました。

私たちは2026年6月、既存の別チャンネルを再編した「北海道ドライブ紀行【新館】」へ、活動の中心を移しました。そこで旅動画を作り続けながら、再び確かめることになったのが、作品が視聴者に表示される機会でした。

新館でもまとまった表示を受けた通常動画はあります。一方、別の動画では、数か月たっても数百インプレッションにとどまる例がありました。作品の反応だけで説明できるのかを考えるため、別チャンネルでも自作作品を公開し、画面を保存して比較しました。

第2回では、6月末の変化から10月までの推移、北浜駅・止別駅のチャンネル間比較を扱います。「作品が視聴者に選ばれなかったこと」と「作品が視聴者に表示される機会そのものが少なかったこと」を分けて考えるための、私たちの観測記録です。

本稿は2026年10月末の整理です。主に保存したStudio画面を使い、過去の運営記録だけに基づく項目はその旨を記します。動画別画面の上部は「公開後・現在」、ファネルは10月27日までの期間表示で、厳密に同じ集計終端とは限りません。撮影時刻自体は画像から特定していません。

第1章|新館へ移転。しかし通常動画・音楽PVの表示は不安定だった

新館でも、北海道・道東のドライブ、観光、自然、食などを題材に、旅の本編を公開していました。音楽を使って北海道の風景を届けるPVもあります。本稿で「LONG」と呼ぶのは旅などの通常動画の本編です。PVは作品としての目的が異なりますが、今回扱うPVもShortsではなく、Studioの「動画」区分で公開しています。

移転初期の作品である6月6日公開の北浜駅LONGは、後日の保存画面で355インプレッション、6月8日公開の止別駅LONGは上部表示で349インプレッションでした。再生回数ではなく、サムネイルが表示された回数を確認した値です。

ただし、それだけで「新館では最初からすべての動画が表示されなかった」とまとめることはできません。6月27〜29日には、まとまったインプレッションを得た新作が連続しています。まずは、その前後の8本を見ていきます。北浜駅と止別駅の原画面は、第6章の比較に掲載します。

第2章|6月27〜29日には、新作LONGが表示されていた

6月27日の「網走番外地」、28日の「クマヤキ」、29日の「北見・焼肉」は、いずれも通常動画の旅作品です。10月末の保存画面上部には、それぞれ2,289、2,089、1,867インプレッションと表示されています。3本平均は約2,082でした。

下部のファネルでは、YouTubeがおすすめした割合が順に89.2%、80.4%、61.3%と表示され、視聴回数ベースの流入元にもブラウジング機能が確認できます。ここでいうファネルは、サムネイルの表示から視聴へ進んだ状況をまとめた欄です。おすすめ割合と、視聴の流入元の割合は別の指標として読みます。

つまり、新館でも通常動画の推薦経路は存在し、まとまった表示が成立する作品がありました。経路がまったくなかった、という話ではありません。

【証拠画像挿入:新館6月27日リーチ.png|6月27日公開・網走番外地のリーチ】

画像キャプション:新館、2026年6月27日公開。上部の公開後累積は2,289インプレッション、CTR2.0%。下部ファネルは公開日〜2026年10月27日。

【証拠画像挿入:新館6月28日リーチ.png|6月28日公開・クマヤキのリーチ】

画像キャプション:新館、2026年6月28日公開。上部の公開後累積は2,089インプレッション、CTR3.1%。下部ファネルは公開日〜2026年10月27日。

【証拠画像挿入:新館6月29日リーチ.png|6月29日公開・北見・焼肉のリーチ】

画像キャプション:新館、2026年6月29日公開。上部の公開後累積は1,867インプレッション、CTR2.7%。下部ファネルは公開日〜2026年10月27日。

第3章|6月30日以降、新作の表示規模が大きく変化した

続く6月30日〜7月4日の5本では、保存画面の累積値が172〜531インプレッションでした。前の3本も含めた比較が、次の表です。

新館・6月27日〜7月4日公開の8作品:保存画面上部の公開後累積値
公開日(2026年) 作品・形式 インプレッション CTR
6月27日 網走番外地(LONG) 2,289 2.0%
6月28日 クマヤキ(LONG) 2,089 3.1%
6月29日 北見・焼肉(LONG) 1,867 2.7%
6月30日 摩周湖(LONG) 172 2.9%
7月1日 蒼い空に手を伸ばして(PV) 214 0.9%
7月2日 流氷シリーズ②(LONG) 531 3.0%
7月3日 流氷シリーズ③・冬の記憶(LONG) 357 0.6%
7月4日 北へ!トリプルトラベル(PV) 172 0.6%

後半5本の平均は約289インプレッションです。前半3本平均に対して、約86%少ない累積表示規模でした。これは8本の表示値から計算した比較であり、YouTubeが推薦を86%減らしたと確定した数字ではありません。

作品の内容も公開日も違い、旅LONGと音楽PVが混在しています。公開後24時間をそろえた実験でもなく、視聴者の反応を同条件にそろえた比較でもありません。累積の差を、そのまま初日の配布差と読み替えることもできません。

それでも、CTRだけを見て「選ばれなかったから表示が少ない」と片付けることには疑問が残ります。摩周湖はCTR2.9%で172インプレッション、網走番外地はCTR2.0%で2,289インプレッションでした。少なくとも、CTRの高低だけで今回の表示規模の順序は説明できません。一方、CTR0.6〜0.9%のPV等もあり、すべての作品が同じ反応を得たわけではないことも残しておきます。

表は各画面の上部を採用しています。クマヤキは上部2,089に対して10月27日までのファネル2,088、北見・焼肉は上部1,867に対してファネル1,864です。差の理由を推測して補正せず、それぞれの表示値として扱っています。

【証拠画像挿入:新館6月30日リーチ.png|6月30日公開・摩周湖のリーチ】

画像キャプション:新館、2026年6月30日公開のLONG。上部の公開後累積は172インプレッション、CTR2.9%。ファネル終端は2026年10月27日。

【証拠画像挿入:新館7月1日リーチ.png|7月1日公開・蒼い空に手を伸ばしてのリーチ】

画像キャプション:新館、2026年7月1日公開のPV。上部の公開後累積は214インプレッション、CTR0.9%。ファネル終端は2026年10月27日。

【証拠画像挿入:新館7月2日リーチ.png|7月2日公開・流氷シリーズ②のリーチ】

画像キャプション:新館、2026年7月2日公開のLONG。上部の公開後累積は531インプレッション、CTR3.0%。ファネル終端は2026年10月27日。

【証拠画像挿入:新館7月3日リーチ.png|7月3日公開・流氷シリーズ③・冬の記憶のリーチ】

画像キャプション:新館、2026年7月3日公開のLONG。上部の公開後累積は357インプレッション、CTR0.6%。ファネル終端は2026年10月27日。

【証拠画像挿入:新館7月4日リーチ.png|7月4日公開・北へ!トリプルトラベルのリーチ】

画像キャプション:新館、2026年7月4日公開のPV。上部の公開後累積は172インプレッション、CTR0.6%。ファネル終端は2026年10月27日。

第4章|YouTube Studio自身が表示した過少報告警告

同じ時期について、保存したStudio画面には次の警告が表示されていました。

エンゲージビュー、視聴回数: 一部の日付(2026/06/30〜2026/07/07)のデータが過少報告されています。この問題は現在、解決に向けて作業中です。

【証拠画像挿入:障害報告.png|6月30日〜7月7日の過少報告警告】

画像キャプション:Studioが表示した集計警告。対象はエンゲージビューと視聴回数。切り出し画像のため、チャンネル名・撮影日はこの画像だけでは確認できない。

この警告は、投稿者が数値を見て推測したものではなく、Studio自身が表示したものです。ただし、対象に書かれているのはエンゲージビューと視聴回数です。サムネイルインプレッションの過少報告や、推薦配布縮小を公式に認定した警告ではありません。

動画の表示規模が変わった時期と警告の対象期間は近いものの、一方がもう一方の原因だったかは分かりません。警告が表示された日、対象とされたデータの日付、内部の問題の発生日も同一とは限りません。6月30日を推薦システムの障害発生日と断定することはできません。

後日の運営記録では警告表示が消えたことも記していますが、消失時点を示す原画面は今回の資料にはありません。いずれにしても、集計の警告が消えることと、通常動画の表示が以前の規模へ安定して戻ることは、別々に確認すべきことでした。

第5章|通常動画全体の表示量も、長期的に低い日が増えた

個別の新作だけでなく、新館全体の「動画」限定レポートも保存しました。こちらのグラフは、新旧の動画を含むチャンネル全体の、各日の日別インプレッションです。前章までの「1作品の公開後累積」とは違います。

6月20日〜9月20日と、続く9月21日〜10月27日の二つの期間をつなげて確認します。

新館「動画」限定:期間別・流入元別サムネイルインプレッション
項目 期間A:6/20〜9/20 期間B:9/21〜10/27
日数 93日間 37日間
総インプレッション 26,907 6,856
1日平均(総数÷日数) 約289.3 約185.3
ブラウジング機能 13,882 3,817
YouTube検索 6,287 1,567
チャンネルページ 3,378 722
関連動画 2,594 718
再生リスト 766 32

期間はすべて2026年。日数が異なるため総数だけで増減率を判断せず、参考として1日平均を計算しています。期間AのCTRは2.4%。期間BのCTRは今回の画像に表示されていないため記載していません。

日別グラフでは、6月下旬には比較的大きかった表示規模が7月初旬に下がり、その後も低い日の多い推移が見られます。一方、8月の一時的な上昇や、9〜10月の小規模な追加表示もあります。完全停止という形ではありません。

ブラウジング機能や関連動画という経路自体が消えたわけでもありません。推薦経路が存在することと、以前と同じ量が継続して表示されることを分けて見る必要があります。

【証拠画像挿入:新館動画インプレ日別.png|6/20〜9/20の「動画」日別インプレッション】

画像キャプション:新館、「動画」限定、2026年6月20日〜9月20日。合計26,907、CTR2.4%。

【証拠画像挿入:新館動画トラフィックソース日別.png|同期間のトラフィックソース別インプレッション】

画像キャプション:新館、「動画」限定、2026年6月20日〜9月20日。指標は流入元別のサムネイルインプレッション数。

【証拠画像挿入:新館直近サムネインプレ日別.png|9/21〜10/27の「動画」日別インプレッション】

画像キャプション:新館、「動画」限定、2026年9月21日〜10月27日。合計6,856。10月末近くに一時的な上昇がある。

【証拠画像挿入:新館直近トラフィックソース日別.png|同期間のトラフィックソース別インプレッション】

画像キャプション:新館、「動画」限定、2026年9月21日〜10月27日。ブラウジング機能3,817、関連動画718。

第6章|別チャンネルによる比較検証を始めた

新館の作品の内容だけが理由なのか。それを考える材料として、別Googleアカウント・別ブランドの「北海道旅放送局」でも、自作作品を公開しました。目的は、公開する場所によって表示規模がどう違うかを確かめることでした。

ただし、同じ著作権者の作品でも、チャンネルの履歴、公開日、視聴者、タイトル等の条件は厳密にそろっていません。冒頭5秒を再編集した版もあります。公開先以外をそろえた実験ではなく、実際の運営で得た比較記録として扱います。

北浜駅――3チャンネルで大きな差があった

北浜駅:10月末保存画面の公開後累積と、10月27日までのファネル
項目 本館 新館 北海道旅放送局
公開日(2026年) 2月22日 6月6日 7月19日
動画尺 11:32 11:32 10:28
累積インプレッション(上部) 8,383 355 7,384
CTR(上部) 1.7% 3.9% 1.2%
視聴回数(上部) 178 18 110
おすすめ割合(期間指定ファネル) 94.5% 47.9% 97.8%

新館のCTRが3本のなかで最も高い一方、累積インプレッションは最も小さい結果でした。北海道旅放送局版では7,384インプレッションがあり、ファネルのおすすめ割合も97.8%です。

ただし、本館・新館版の11分32秒に対し、旅放送局版は冒頭アイキャッチ画像5秒を削った10分28秒です。同じ題材を使った再編集版であり、完全に同じ動画ファイルの比較とはいえません。公開からの経過日数も違います。

過去の運営記録には、公開後約47日時点の本館7,430、新館306インプレッション、旅放送局では公開約4日で7,233という観測も残っています。これらは今回の累積画面から読んだ値ではなく、当時の分析記録に記した数値です。現在の表と混ぜて、同じ時点の比較にはしていません。

本館のファネルのインプレッションは8,379で、上部8,383と差があります。おすすめ割合94.5%は、その期間指定ファネルの値です。視聴回数ベースの関連動画流入割合とは区別しています。

【証拠画像挿入:北浜本館.png|北浜駅・本館】

画像キャプション:本館、2026年2月22日公開、11:32。上部8,383インプレッション。公開日〜10月27日のファネルは8,379、おすすめ94.5%。

【証拠画像挿入:北浜新館.png|北浜駅・新館】

画像キャプション:新館、2026年6月6日公開、11:32。上部355インプレッション、CTR3.9%。ファネル終端10月27日、おすすめ47.9%。

【証拠画像挿入:北浜旅放送局.png|北浜駅・北海道旅放送局】

画像キャプション:北海道旅放送局、2026年7月19日公開、10:28の再編集版。7,384インプレッション。ファネル終端10月27日、おすすめ97.8%。

止別駅――同じ尺でも、表示規模が違った

止別駅:10月末保存画面の公開後累積と、10月27日までのファネル
項目 新館 北海道旅放送局
公開日(2026年) 6月8日 7月20日
動画尺 15:09 15:09
累積インプレッション(上部) 349 約1万(丸め表示)
CTR(上部) 2.3% 0.8%
視聴回数(上部) 19 96
ユニーク視聴者(上部) 17 91
おすすめ割合(期間指定ファネル) 39.5% 98.2%

止別駅は両方とも15分09秒ですが、公開日は異なります。こちらも新館のCTRのほうが高い一方、表示規模は旅放送局のほうが大きくなっています。旅放送局の「1万」はStudioの丸め表示であり、正確に10,000回と確定した値ではありません。早い時点の運営記録には7,885インプレッションという観測もありますが、現在の正確な値の代わりには使いません。

さらに、新館版では、上部の349インプレッション・CTR2.3%に対して、10月27日までのファネルは372インプレッション・CTR3.2%でした。同じ画像内に異なる値が表示されているため、表は上部を採用し、ファネルは別に示しています。反映時刻や計算条件のどれが理由かは分からず、統一や補正はしていません。

【証拠画像挿入:止別新館.png|止別駅・新館】

画像キャプション:新館、2026年6月8日公開、15:09。上部349インプレッション・CTR2.3%、期間指定ファネル372・CTR3.2%、おすすめ39.5%。

【証拠画像挿入:止別旅放送局.png|止別駅・北海道旅放送局】

画像キャプション:北海道旅放送局、2026年7月20日公開、15:09。上部はインプレッション「1万」の丸め表示。ファネル終端10月27日、おすすめ98.2%。

2作品の比較から、公開先によって表示規模に大きな差があったことは確認できます。しかし、それが特定チャンネルへの制限によるものか、履歴や視聴者、公開条件などによるものかは分かりません。北海道旅放送局でも、その後の新作配布が不安定になった運営記録があります。旅放送局だけが常に順調だった、という比較にはしません。

第7章|ShortsとLONG・PVでは、届き方が違った

新館全体が一律に視聴されなくなったわけでもありません。過去の運営記録では、Shortsに1,000〜数千視聴が付き、時間を置いて再び視聴が増える例がありました。例えば9月11日の「北海道の白い道」は、初回60分で約804視聴、その後の追加表示で約1万視聴へ伸びたと記録しています。

一方、LONG・PVでは、公開後24〜48時間に数十インプレッションにとどまる例も記録していました。

Shortsの視聴回数と、通常動画のサムネイルインプレッションは別の指標です。両者を割り算して表示能力の倍率を出すことはできません。それでも、同じチャンネルのなかで形式や作品によって届き方が異なることは、チャンネル全体が完全停止したという説明では足りない理由になります。

第8章|10月、例外的にまとまった推薦を受けたPV

10月まで観測を続けるなか、運営記録では10月23日にTeamYouTubeへXで再報告しています。報告には、新作LONG・PVの初期表示が少ないことに加え、直近48時間で39インプレッション、そのうちブラウジング機能12という観測を含めました。これはその報告に記した値であり、今回原画面を再確認した集計ではありません。

【証拠画像2026年10月23日のTeamYouTubeへのX再報告】

画像キャプション案:運営者による表示状況の再報告。原投稿の発信者・日時・本文を確認し、実際の画像ファイル名が確定した場合に掲載。

その後、10月25日公開の音楽PV「走れ!走れ!北海道」では、まとまった表示があったと記録しています。提供された運営記録の値は、累積インプレッション1,463、CTR2.9%、視聴324回、ユニーク視聴者44。10月25〜27日のファネルは1,421インプレッション、おすすめ割合96.2%、視聴回数ベースのブラウジング機能割合は98.5%でした。

このPVの数値は今回提供された運営記録によるもので、対応する原画像は資料フォルダでは確認できていません。累積と期間指定ファネルの値を分け、画像で確認した前章までの数値とは出典を区別しています。

【証拠画像挿入・「走れ!走れ!北海道」のリーチ・ファネル】

画像キャプション案:新館、2026年10月25日公開PVの累積リーチと10月25〜27日のファネル。原画像の確認後に掲載。

第5章の日別グラフにも、10月26日前後にブラウジング機能の上昇があります。このPVが寄与した可能性は考えられますが、その日の増加を動画別に分けた資料がないため、どれだけを占めたかまでは確定できません。

また、Xでの再報告のあとだったことから、YouTube側で非公表の変更があった可能性を考えることはできます。ただ、それを裏付ける公式回答や内部記録はありません。修正があったとも、なかったとも断定できません。

記録上、10月25日以降、今回の観測時点まで追加の新作LONG・PVは公開していません。後続作品でも同じ表示が続くかは未確認です。このPVがまとまった推薦を受けたことと、通常動画全体が安定回復したことは区別します。

第9章|視聴者属性や地域別の内訳には、確認できない項目が残る

表示規模だけでなく、誰に届いたのかを確認する分析画面も保存しています。ここからは新館の「動画」限定レポートです。

新館「動画」限定:2026年10月27日までの属性・地域表示
レポート・期間 画面で確認できた表示 この表示だけでは分からないこと
年齢・性別:9/30〜10/27(28日間) 合計・全属性欄が「—」。ユーザー属性データ不足の案内。 視聴者の実際の年代・性別構成
年齢・性別:7/30〜10/27(90日間) 合計は男性100%・女性0%。年代行では男性65歳以上100%、他年代は「—」。 すべての視聴者が65歳以上男性だったか
地域:7/30〜10/27(90日間) 合計1,586視聴、日本533(33.6%)。国別行は日本のみ。 差分1,053視聴の国・地域内訳

【証拠画像挿入:新館直近年齢性別28日.png|「動画」限定・28日間の年齢と性別】

画像キャプション:新館、「動画」限定、2026年9月30日〜10月27日。年齢・性別の全属性欄が「—」で、属性データ不足の案内。

【証拠画像挿入:新館直近年齢性別90日.png|「動画」限定・90日間の年齢と性別】

画像キャプション:新館、「動画」限定、2026年7月30日〜10月27日。男性100%、65歳以上男性の行100%。視聴回数と総再生時間の両欄に表示。

【証拠画像挿入:新館直近国別90日.png|「動画」限定・90日間の地域別視聴回数】

画像キャプション:新館、「動画」限定、2026年7月30日〜10月27日。合計1,586視聴、日本533・33.6%。国別の行は日本のみ。

90日間の属性表示が男性65歳以上に集中していることから、実際の視聴者全員がそうだったとは判断できません。どの程度の視聴について属性が集計・表示されたのかを、この画面から確かめることはできないからです。28日間で「—」になる具体的な条件も分かりません。

地域別では、合計と日本の行の差は1,053視聴です。しかし、その差をすべて海外からの視聴と呼ぶことはできません。ほかの国の行は表示されておらず、表示制限や未分類などの可能性を含め、内訳を確定できない状態です。

運営記録には、視聴回数の警告マークでカウント方法の違いに関する注記を確認したことも残っています。ただし、今回の地域画像にはその説明文が開かれていません。仕様変更の内容や日付はここでは引用せず、その注記が地域内訳の欠けの原因を説明したとも扱いません。

数値を表示できる範囲の制限と、計算方法の変更と、投稿者が感じている不整合の疑問は、別々に扱う必要があります。内部データが壊れた、失われたという結論にはしていません。

第10章|分かったことと、まだ分からないこと

今回の資料では、新館でも6月27〜29日の3作品にまとまった表示があり、続く5作品の保存画面では累積表示規模が大きく小さくなっていたことを確認しました。チャンネル全体の「動画」日別グラフでも、7月以降は低い日の多い推移が続いています。ただし、推薦が完全に止まったわけではなく、一時的な増加もありました。

同時期のStudioには、エンゲージビューと視聴回数の過少報告警告がありました。北浜駅と止別駅では、公開先によってインプレッションに大きな差がありました。一方、10月には一部PVがまとまった推薦を受けたという運営記録があり、後続で再現するかはまだ確認できていません。属性や地域別の画面にも、確認できない部分が残っています。

分からないのは、集計警告と表示規模の変化に因果関係があるのか、なぜ公開先によって差が出たのか、10月の再報告後に内部の変更があったのか、属性や地域が表示される具体的な条件、そしてまとまった推薦が安定して続くかどうかです。

私たちの資料は、YouTube内部の障害を立証するものではありません。ただ、再生回数の多い少ないだけでは見えない差を残しています。表示されてから選ばれたかと、そもそもどれだけ表示されたかを分け、作品の改善と表示機会の観測を、これからもそれぞれ確かめていきます。

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