こんにちは、のらねこです。
urlを検索しても、対象のページが出てこない現象が起きました。
ここではその確認方法と対処法を記載しています。
インデックスとは、Googleのボット(クローラー)がページを巡回し、その内容を拾ってGoogleデータベースに格納することを言います。
そして格納されたデータベースを元にして、検索結果を表示したり検索結果の順番を決めたりしています。
自分のURLがきちんとGoogleにインデックスされていないと、そもそもの検索結果に出てこないということなので確認が必要です。
最近何かWebページに変化をつけましたか?おそらくそこが原因です。私はHttpをHttps化した時期とこの現象が一致しています。以下対処法です。
サーチコンソールでURLを確認する
今回これに気づいたのは、Googleのサーチコンソール内のカバレッジで登録ページの減少が見られたからです。
突然ガクンと登録ページ数が減っているのがわかります。
そこで、これはおかしいぞ?と調べてみました。
Google検索窓からページ検索 site:~
Googleの検索から、site: 自分のページアドレスを検索すると、最低限確実にIndexされているページ一覧が出ます。
約68件と出ていますが、2ページ目に行くと18件と表示されます。
それにしても記事だけで18件のはずはないので、大きく取りこぼしが発生している状態です。
このとき記事は32本あるはずでした。
ただ、この確認方法は確実性には欠けるそうなので、参考程度に使ってみましょう。とはいえ今回のようにおよそ半分というのはさすがに何らかのトラブルがあるのでは?と見て取れます。
サーチコンソールで個別記事urlの状態を確認する
ここからは地道に検証をしていきます。サイト検索から漏れているページをサーチコンソールの検索窓に1つずつ入れてIndexされているかどうかを確認していきます。
左画面からURL検査をクリック、ページのアドレスを検索窓に入れてしばらく待ちます。
するとやはりIndexされていないことが判明、そこで登録をページごとに個別に手動で行います。
何か間違いをおかしているのでは?と思いますがとりあえず出来る対策はこれくらいしかありません。
個別に登録を促したページは、3時間ほどでsite: 検索にはひっかかるようになりました。
カバレッジ報告には他にもこのような懸念があります。
インデックス登録されましたが、サイトマップに送信していません。
他にも、サーチコンソールのカバレッジ欄には「インデックス登録されましたが、サイトマップに送信していません。」という詳細の型が表示されます。
記事を書くごと毎回Google Site Mapでサイトマップを作成し、送信しているはずなのに何でだろう?と思います。
皆さん同じようにサイトマップを送信していると思いますが、送信しているサイトマップの結果を確認してみてください。もしかすると同じようなエラーが出ているかもしれません。
インデックス登録されていれば、とりあえず良し
この文言は緑色の表示なので、とりあえずは気にしなくても良さそうです。クローラが再度訪れたときに正常に拾ってくれれば良いわけなので。
ただ、ちょっと腑に落ちないですよね。サイトマップを送信して、サーチコンソールからも.xmlを申請しているのに…
新規ページをUPしたら、サーチコンソールで個別に通知する
ひと手間かかりますが、新しい記事を投稿したらそのページをサイトマップ送信だけでなく個別にサーチコンソールにも通知するほうが良さそうです。
そうすれば確実に更新の通知は届くはずなので。
これをもっと前からやっていればよかったと思っています。
後は時間がかかりますがクローラーさんが全ページを再巡回してくれることを待つしかありません。
また、大規模ページでなおかつページの階層が複雑であったりする場合、クローラーが回り切れないことがありますが、ここのページの階層構造はシンプルにしているので、Httpsになったページを再度クローリングしてくれれば解決すると考えられます。
大規模サイトでページが膨大な場合は、パンくずリストを作成してクローラーが迷子にならないようにしたり、内部リンクを貼って移動ができるようにしておくと良いでしょう。
サーチコンソールを活用しましょう・まとめ
今回の現象は、サーバーをお名前ドットコムからコノハウイングに移行し、さらにHttps化したタイミングと合っているので、おそらくその影響であろうという推察がなされますが、確定ではありません。
よって、今後のカバレッジの結果を見て適切であったかどうかを判断していこうと思います。
同じような現象が現れた場合は、自分のページに何らかの変更をしたか、もしくは新しいプラグインを入れたとかがないかを確認してみてください。
いずれにせよGoogleにIndexされていなければ文字通りページが無いのと同然の扱いになってしまいますので、サーチコンソールとサイト検索を組み合わせてページのメンテナンスをしていくことが必要だと感じます。
ではまた
北の国から…
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