こんにちは。のらねこです。
雑記ブログを始めて思う事、ブログに書くネタを考える時ネット上ではロングテールキーワードを狙っての記事作りとか、ラッコキーワードを使うと良いとかYahoo知恵袋からヒントを拾うとか色々手法がありますね?
でもやはり一番の記事作りは「実体験」したものですよ。
雑記ブログの強みを活かしたコンテンツ造り
私はインターネットはそれなりに古くから使っていますが、ブログを意識し始めたのはホントに最近で(2021.5)それまではいわゆるHP、自分の会社の販促用と、個人のBBSくらいしか活用していませんでした。
ブログというスタイルが出たての頃は「何だか簡単に日記が書けるようになったな」くらいの印象で、今の時代のようにマネタイズする前提から入るブログ論はありませんでした。
ブログは個人のペースで書けばいい
新たにブログを始める人は、上のようにブログ猛者の皆さんの作り方を参考にして書き始めると思います。
しかし、それはある意味素人がボクシングのプロに挑むのと同じことです。
もちろん、プロボクサーをお手本にして、同じように基礎体力を作るジョギングやスパーリング・減量の過酷さと言ったところから真似をして同じ舞台(WebにUP)に上がることはできますが、果たしてそこでいきなり国内戦(Google検索TOP10とか)に出られますか?
成功しているプロは、地道なロードをこなしているからこそ、リングで戦えるわけです。
これは、現実社会でもネット上でも事実でしょう。
ですから、初心者がいきなりプロのペースで練習するのは危険です。身体を壊します。
初めの2~3か月はあるいは見よう見まねでついていけるかも知れませんが、そこで燃え尽きてしまったようなページは沢山ありますよね?
ブログは個人のペースでつくっていったらいいのではないでしょうか?
商いは牛のよだれのごとく
やはり、先人の知恵は真理だからこそ「ことわざ」や「慣用句」となって後世に残るのですね。
これは商売をやった人なら誰でも知る真理です。
ブログを個人商店の立ち上げとするなら、まさに商いは牛の涎で運営する姿勢でないといけませんね。
マイベースとは、ただ遅くてもいいという話ではない
個人のペースで作っていったらいい。と書きましたが、それは「遅くてもいい」とはイコールにはなりません。
例えばそうですね、個人経営のラーメン屋を想像してみてください。あなたが創業者です。既に街にはたくさんの競合店があります。
あなたはどうやって自分の店を流行らせようとしますか?
以前の記事に書きましたが、店舗の立地は限られています。集客するための広告宣伝費を割きますか?それはもうちょっと稼いでからGoogleにお布施をして自分のノウハウを売るときにしましょう。
やはりまずはお店の「売り」となる独自のラーメン開発に手をつけるべきではないでしょうか。
そしてそれを洗練し、何度来ても同じクオリティーの味が出せるよう、他店の真似のできない商品開発に力を入れるべきではないでしょうか?
粗製乱造では、お客はつかないでしょう。そういうことですね。
実体験を元にリライトxリライト
真に顧客を掴むためには、実体験を元にしてその内容を精錬させていくことに尽きると言えます。
実店舗と違い良いところは、「今日はとりあえずここまで」で店を閉めても、固定費が変わらないというところです。
ですから、記事をとりあえずUPしておいて、後にお客さんの反応を見て修正を加えていきながらより精度の高い記事に昇華させていくことが必要です。
かく言う私の記事だって、まだまだ改善の余地があることは重々承知の上UPしています。実店舗じゃこうはできません^^;
実体験は1次ソースの塊
実体験は、まさにラーメン屋の本質、スープ造りの肝になるできごとだ、と言えるでしょう。その貴重な体験を、是非売りにしてオリジナリティのある1品を作っていきましょう。
ブログプロの皆さんは、この肝が出来ているからこそ、様々なラーメン、例えばネギ味噌チャーとかメカトロチャーシューとか色々バリエーションを造作なく広げることが出来ているのです。
私たち素人は、まずは基本になる1杯のレシピを作ることから始めましょう。
例に挙げたネギ味噌チャーは、私のお気に入りのラーメン店からとりましたw「あそこの店か!」とピンと来た人はコメント下さいw
どんな経験でも実体験になり得る
「いや、実体験に元づく記事はいいんだけどさぁ、そもそもそんな人に語れるものが無いんだよね」
と思った方、本当にそうでしょうか? この情報化社会、スマホを持つのが当たり前になった社会では意外なキーワードで検索する人が増えてると思いますよ?
だって、考えてみてください。私が大学時代を過ごした頃はまだポケベルが中心の時代でしたよ?当時、情報を得る手段と言ったらTV・ラジオ・新聞・雑誌程度のものでした。
大学時代のバイト探しだって、大学の学生課でアナログな掲示板か、せいぜい新聞の折り込み求人広告でした。
今や高校生バイトもネットで検索できる時代です。バイトの経験だって、もしかしたらこれから応募しようとしている高校生や大学生が知りたい情報かも知れません。
それくらい、裾野が広がっているんです。皆がネットを使う時代だから。そう考えたら、あなたのバイト経験もオリジナルのコンテンツになると思いませんか?
成功談も失敗談も
オリジナルの1次ソースは、何も成功談だけとは限らないのです。むしろ、失敗談のほうが有益な情報となることです。
人は誰しも失敗したくないですからね、できるのなら。
転職だってそうでしょう?転職先のHPはもちろんチェックするとして、その会社の「口コミ」や、噂も検索しますよね?
というかGoogleで会社名入れるとサジェスト候補に出てきたりします。
そういった情報も「欲している」人がいて、コンテンツとなり得るわけです。
まとめ
ここまで書いてきて、拘りのラーメン屋の気分になってきました。
どんな経験も自分が1次ソースとなる良質なコンテンツであることを考えれば、ブログの記事はいくらでも書けるということです。
キュレーションサイトではない、オリジナルコンテンツを自分のペースで蓄えて、精錬していくことを継続することが、ブログを楽しく長く書くコツなのかな、ということです。
ではまた
北の国から…
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