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サルコイドーシスという難病のブログ■闘病記~心臓サルコイドーシス

闘病記
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こんにちは、のらねこです。

以前書いていた心臓の動きが悪くなっている件で検査入院をしました。

3泊4日と結構かかりましたのでその報告と内容の記録です。

私は基本肺に症状が出ているのですが、心エコーをした際に去年より活性が落ちているということで

心臓サルコイドーシスと心筋の疑いで今回検査となりました。

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心臓サルコイドーシス@PETCT

心臓サルコイドーシスの発見のためにPET-CTを受けることになりました。

PETーCTとは

PET検査とは
PET-CT検査機器PET(ペット)検査とは、がんを検査する方法の一つです。
PETは「ポジトロン・エミッション・トモグラフィー」の略で、陽電子放射断層撮影という言葉の頭文字をとった略語です。
通常、がんは、ある程度の大きさになったり、体に変化が起きてから見つかることが多いため、がん細胞の成長がある程度進んでからでないと発見しにくい病気です。
PET検査では、検査薬(FDG ※1など)を人体に投与することで、糖代謝を活発にしている癌であれば検出される可能性が高く、他の画像検査では見つけづらい初期の癌が発見できる可能性が高いという特徴があります。
PETがん検診のご案内
PET-CT検査とは
PET-CT検査とは、PET装置とCT装置を併用することで、時間差による画像のずれを防ぎ、高精度に位置合わせが可能になります。そのため、さらに鮮明な画像で、腫瘍の位置や大きさを撮影することができ、より詳しく分析できます。
また、一度の検査で、ほぼ全身を調べられ、予想外の癌の発見に威力を発揮することから、癌の可能性が疑われながら他の検査で病巣が発見できない原発不明がんの診断や、がんの早期発見、病期(進行度)診断、転移、再発を調べるのに特に重要な検査とされています。
PET-CT検査(FDG-PET検査)の限界
腫瘍の診断においてPET-CT検査は大変優れていますが、PET-CT検査のみで全て確定診断ができるものではありません。
PET-CT検査で発見しにくいがんの特徴としては、ブドウ糖の取込みが少ないがん(早期がん、悪性度の低いがん)や、薄く広がり塊をつくらないがんなどがあります。
日常生活の中で、ブドウ糖を大量に消費する脳、心臓や胃、検査薬剤(FDG(※1))が体外へ排出されるルートとなる腎臓や膀胱はPET検査の不得手の部分でもあります。
また、FDGは炎症巣にも集積することが知られています。
見えにくいがんの例としては、肺癌の一部(高分化がん、肺胞上皮がん)、1cm 未満のがん、腎がん、尿管がん、膀胱がん、前立腺がん、表在がん(早期がんなど)、胃のスキルスがん(硬化がん)などがあります。
※ 血糖値が高い場合(180mg/dl以上)の場合は、検査が施行できないことがありますのでご注意ください。

出典 AIC画像検査センター

がんの発見にも使う検査で、糖質と結合する放射性同位元素を注入し、その糖質が集まっている場所を同定することで病巣を確認する検査です。

ですから、アイキャッチにあるように前日から糖質制限と絶飲食が必要になるのですね。

また、放射性同位元素の注射後も、なるべく頭を使わないように静かに薬剤が回るのを待つ必要がありました。

・・・頭を使わないといっても、FXでチャートは見てましたが大丈夫でしたw

結果、心臓にはサルコイドーシスの兆候は見られずでした。

造影剤使用による心疾患の確認

心臓カテーテル検査も今回行いました。

心臓カテーテル検査は、右腕からカテーテルを入れて、造影剤を流しながら心臓の動きを見る検査です。

冠動脈造影[編集]

冠動脈の解剖と撮影[編集]

冠動脈は右冠動脈と左冠動脈に分かれる。左冠動脈は左主幹部より左前下行枝と左回旋枝に分かれる。冠動脈の枝の命名法はAHA分類とCASS分類が知られている。CASS分類のほうが個人差による変化に対応できる命名法だが、簡単のためAHA分類で示す。AHA分類では冠動脈は1~15までの枝で記載される。右冠動脈が1~4であり、左冠動脈本幹が5、左前下行枝は6~10、左回旋枝が11~15である。1は右冠動脈近位部、2は右冠動脈中間部、3は右冠動脈遠位部、4PDは右冠動脈後下行枝、4AVは右冠動脈後側壁枝、右室枝がRV、鋭縁枝がAMである。5は既に述べたように左冠動脈主幹部、6は左前下行枝近位部、7は左前下行枝中間部、8は左前下行枝遠位部、9は第1対角枝、10は第2対角枝、SPは中隔枝である。11は左回旋枝近位部、13は左回旋枝遠位部、12鈍縁枝、14は後側壁枝、15は後下行枝である。虚血性心疾患の場合は壊死心筋との対応が重要となってくる。前壁中隔は主に左前下行枝(V1~V4)、広域前壁も左前下行枝(I,aVL,V1~V6)、側壁は左前下行枝か左回旋枝(I,aVL,V5,V6)、高位側壁も左前下行枝か回旋枝(I,aVL)、下壁は右冠動脈(II,III,aVF)、純後壁は右冠動脈か左回旋枝(V1,V2のpoor R)に対応するといわれている。なお、()は心電図で異常Q波、ST変化が出現する部位である。

これら各種血管を描出するために冠動脈造影(CAG)では様々な条件で撮影される。RAOは右前斜位、LAOは左前斜位、CRは頭側、CAは尾側であるこれらの記号を用いて撮影条件を記述する。なお通常は透視下で行うため、撮影条件は例に過ぎない。

RAO-CAは主に回旋枝を描出する撮影法である。鈍縁枝や後側壁枝まで描出できるが左前下行枝は描出しにくい。RAO-CRは主に左前下行枝を描出できる。対角枝、中隔枝まで描出できるが左回旋枝は描出できない。LAO-CAはスパイダービューといわれ左冠動脈主幹部がよく描出される。LAO-CRは左前下行枝の遠位部がよく描出される。右冠動脈でもRAO、LAOともに用いる。

これらの撮影を駆使して検出できる病変は以下に述べるようなものである。

狭窄
狭窄の程度(75%以上の狭窄が有意、左冠動脈本幹のみ50%以上で有意)、狭窄の長さ、場所、局所やびまん性といった範囲、中心性、偏心性といった形態の評価が行える。
拡張
動脈硬化では狭窄以外に拡張がみられることがある。局所的な拡大の場合は冠動脈瘤という。
冠動脈解離
血栓
冠痙縮
石灰化

出典 Wikipedia

局部麻酔で右腕から管を入れて造影剤を流し込んでいきます。

モニターがあるので、自分の目でも血液の動きがリアルタイムで見られました。

問題なく流れているようで、特記所見なしとのことでした。

検査入院のまとめ

今回は3泊4日でしたが、1日目は食事制限、2日目がPET-CT、3日目が心臓カテーテル検査

4日目に退院という流れで無事に終わることができました。

結果、病巣はやはり肺が主で、ここさえ何とかなれば復帰できそうだ、というところです。

いまはプレドニゾロンを30mmg飲んでます。

むくみがひどくてしょうがないです。アンパンマンのようです@ムーンフェイス

いつ寛解できるのか・・・また来週通院で経過を見ています。

同じ病気のみなさん、がんばりましょうね。

 

ではまた

北の国から…

 

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